直木賞 2012 歌野晶午 [直木賞 2012 歌野晶午]

直木賞 2012 候補者の一人である歌野 晶午さんの情報を集めてみました。

歌野晶午さんは1961年に千葉県で生まれました。
東京農工大学卒業に1988年、島田荘司氏の推挽を受けて、
「長い家の殺人」でデビューを果たします。
そして2004年に「葉桜の季節に君を想うということ」作品で
第五十七回日本推理作家協会賞、第四回本格ミステリ大賞を受賞。
他にも「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」で第一位を獲得。
2010年には「密室殺人ゲーム20」で第十回本格ミステリ大賞を受賞して、
初の複数回受賞者となる経歴の持ち主なのです。

歌野晶午さんの作品は「春から夏、やがて冬」です。
ストーリーとしては、スーパーの保安責任者の男と万引き犯の女。
この二人の偶然の出会いは神の思い召しなのだろうか。
もしかしたら悪魔の罠なのか・・・。
この作品は「絶望」と「救済」のミステリーである。

ラスト5ページでの展開に賛否両論あるらしいが、
それはそれ直木賞の候補作品である点では評価が高い。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。