直木賞 2012 桜木紫乃 [直木賞 2012 桜木紫乃]

直木賞 2012 候補者の中に桜木紫乃さんがおられます。
桜木 紫乃さんは北海道釧路市生まれです。
2002年「雪虫」で第82回オール讀物新人賞を受賞されました。
そして2007年にデビュー作となる単行本「氷平線」(文藝春秋)で注目を集めることになります。

候補作品ラブレスの内容は、馬鹿にしたければ笑えばいい。あたしは、とっても「しあわせ」だった。風呂は週に一度だけ。電気も、ない。酒に溺れる父の暴力による支配。北海道、極貧の、愛のない家。昭和26年。百合江は、奉公先から逃げ出して旅の一座に飛び込む。「歌」が自分の人生を変えてくれると信じて。それが儚い夢であることを知りながら―。他人の価値観では決して計れない、ひとりの女の「幸福な生」。「愛」に裏切られ続けた百合江を支えたものは、何だったのか?今年の小説界、最高の収穫。書き下ろし長編。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。